CONNECT56.『天性秘めし鷹と英雄の如き獅子王』


 飛鳥がゴウのバトルの申し立てを受けて一週間。
『今注目されているのは、話題のドライヴによるコネクト・バトル。
 一週間後にはドームにて、ソード・マスターVSディフェンド・キングのバトルが行われます』

『バトル? もちろん観に行きますよ! フォース・コネクター同士のバトルなんて滅多に観れませんから!』

『もちろんチケット買いました! ソード・マスターの応援したいから!』

『チケット買えませんでした……やっぱり人気ありますからねぇ、あの二人は……』

 ニュースや様々な番組で取り上げられる二人のバトル。
 もちろん、マスコミによるインタビューも行われようとしたが、飛鳥は断固拒否。
 そしてゴウは、チームメンバー(特にサブリーダー)による拒否の為、止むを得ずとなった。



「取れた……ようやく取れたわよ、三人とも!」
 飛鳥の隣のクラスである大滝美里が、チームメンバーである三人にチケットを見せる。
『ソード・マスターVSディフェンド・キング 真の王者の座を賭けた戦い!』のチケット!
 凄いでしょ、それも四枚! 皆で観に行けるように!」
「……昨日、学校サボったのはそう言う事なのね。よく買えたわね、美里」
「美里さん、あの列を並んだんですか……?」
 あまり驚かない天鷹姫里、テレビで見た行列を頭で思い浮かべる黒石曜。
 美里がなぜか鼻を高くして言う。
「販売2日前から並んでたもんね。代理とか色々使って
「代理って何よ、代理って? その前に2日前から並んでどうするのよ」
「何言ってるのよ、私なんてまだ良い方! 凄い人は一週間前から並んでたのよ!?」
「い、一週間前から……」
「凄い注目度……蓮杖君、大変だねぇ……」
「そうですねぇ。今も廊下を凄いスピードで走っていきましたし」
 一人、廊下の方を見ながら天鷹千里が言う。彼女の言葉に姫里が肩を落とした。
「どうりでうるさいと思った……って、良く見てるわね千里……」
「人気者ですから、蓮杖君は」
「それより! 三人とも、当日は絶対に予定を入れないように!」
「分かってるわよ」
「はぁ〜い」
「はい」



 一方、飛鳥のクラス。メンバーの前で彼――――剣那悠太は落ち込んでいた。
「チケットが取れないなんて……やっぱり当日並ぶのはダメだったって事なのか……」
「仕方ねぇだろ、予約もわずか1分で完売だったんだし。今回は諦めるしかねぇな」
「何言ってるんだ! 『ディフェンド・キング』のバトルなんだぞ、実際に観れるチャンスなんだ!」
 そう、槍条大地に怒鳴る。そんな彼を弓音真衣がなだめる。
「まぁまぁ……。当日観れなくても、いつかショップの閲覧室で観れるようになるから待とう?」
「待ってられないよ。だって、ゴウボーグ=レンダリムさんのバトルだよ!?」
「えっと……悠太は『ディフェンド・キング』を応援するの?」
 ふと、姫神佳代が訊く。悠太が即答した。
「当然だ! 蓮杖には悪いと思うけど、『ディフェンド・キング』は憧れの一人だからね」
「へぇ……じゃあ、私は蓮杖君応援するかな」
「姫神!?」
「だって、片方だけ応援って言うのはつまらないじゃない?」
「確かにそうだが……大地はどっちを応援する?」
「俺? 俺はどっちって言われてもなぁ……。弓音はどっちを応援するんだ?」
「私は蓮杖君かな……」
「え……!?」
 真衣の言葉に、悠太が目を見開く。
「だって、クラスメイトだし……。それに、たまにドライヴの事教えてもらってるから……」
「真衣、いつの間に蓮杖君と仲良くなってたの?」
「去年からだよ? たまに通ってるショップで会う事もあるから」
「なるほど。だから、たまに悠太が分からない事を弓音が教える事できるんだな」
「…………」
 悠太の身体が小刻みに震える。
「蓮杖……あの野郎ーっ!」
 そう言って走り出す。その姿を彼らは黙って見るしかなかった。
 分かるのは一つ。勘違いにもほどがある嫉妬は、彼を暴走させるほど。



『と言う事だ、頼む』
「いやいやいや! いきなり『頼む』とか言われても困るって言ってるだろが!」
 自宅。マスコミや諸々、様々な人間から逃げ切った飛鳥が電話で怒鳴る。
『ドームのチケットを取れ。亜美の分も含めて2枚』
「俺のバトルなのに、何で自分でチケット買わなきゃいけないんだよ!」
『俺が買えなかったからだ』
「だからって俺に頼むな! 頼むなら、優さんか郁美さんに頼めよ! 絶対に50枚くらい持ってるから!
 なぜ、そんなにチケットを先代二人が持っているのかは謎だが。
 溜め息をつきながら、電話を片手にパソコンのキーボードを叩く。
「こっちはあと一週間で作らなきゃいけないものがあるんだ。チケットくらい自分でどうにかしろよ」
『いつもの頼まれて作らされる奴か?』
「違う。今度のバトルの為に作ってる武器だ」
 キーボードを打つ手を止め、ドライヴを取る。
「正直、ゴウさんには勝てないって俺は思ってる。けれど、勝ちたいって思う俺がいる」
『言ってる事が分からん』
「とにかく、あと一週間集中させてくれ。ゴウさんとの最後のバトルなんだから」



 日は経ち、いよいよ翌日にバトルを控えた夜、ゴウは一人、ショップでシミュレートしていた。
「調子は良いようだな、ゴウ」
 途中、声を掛けられる。相手を確認したところで、ゴウは大きく息を吐いた。
「輝凰か……こんな時間にどうしたんだい?」
「それは俺の台詞だ。ほら、差し入れだ」
 そう言って、スポーツドリンクを投げ渡す。ゴウは「ありがとう」と軽く飲んだ。
 プラディ・ラ・グーンを見て、輝凰が訊く。
「本当に戻る気みたいだな、あの頃に」
「……ああ。君とバトルした時の状態に、ね」
「どうして飛鳥にこだわる? 晃鉄とバトルして、負けて引退すれば良いものを」
「それだと、未練が残るんだよ」
 プラディ・ラ・グーンのドライヴをギュッと握り締める。
「結局、僕は君との決着をつけていないんだ。僕がチームを作り、君が引退した事で」
「何を言ってるんだ。決着はついているだろう、あの頃に。それも、お前の勝ちで」
「いや、僕はまだ君に勝っていない。『ソード・マスター』になってからの君に」
 輝凰とバトルした際、ゴウは確信していた。洸月輝凰と言うコネクターは、まだ強くなれると。
 しかし、自分がチームを作り、そして輝凰が後継者にその座を譲って引退した事で、バトルする事はなかった。
 だからこそ、まだ未決着なのだ。ゴウにとって、まだ二人の決着はついていない。
「あの頃からより強くなった君と、真の決着をつけたかった。けれど、その前に君は引退した。
 一人の後継者に全力で負けて……天性を秘めた彼に負けて」
「…………」
「君との決着が僕にとって未練だ。だからこそ、君を継いだ彼とバトルして、決着をつけたい」
「……意外と酷い奴だな、お前は? 飛鳥は、お前から『強き心』を教わったって言うのに」
「そう思うかい? それでも、僕は飛鳥君とバトルするよ」
 そう言って立ち上がり、再びトレーニングを始める。



 バトル当日。会場となるドームの入り口には、大勢の観客で一杯だった。
 その観客の多さを見込んで、様々な出店が並ぶ。そこに勇治やマリア、明日香達はいた。
「凄い数ですね……席取れると良いんですけど……」
「それは大丈夫。優姉さまのチケットって、指定席専用だから」
 会場の席の心配する明日香に、マリアがいつものように返す。
「出店多いなぁ……あ! あれって、セルハーツですよね!?」
 出店に置かれているセルハーツの模型。バスターファルシオンを構え、今にも振り下ろしそうな姿。
 女性ファンにはそうでもないが、男性ファンにはかなり人気なのか、カメラのシャッター音が途絶えない。
「本当に凄い人っているわね、うん。コンピュータ上の存在を立体化するなんて」
「なぜディル・ゼレイクがない。それも、ファイナル・インフェルノ発動中の奴が」
「あるわけないでしょ。置いてあるとすれば、セルハーツとプラディ・ラ・グーンだけよ」
 なにせ、二人のバトルなのだから。明日香がセルハーツの模型の値段を見て驚く。
「え、えっと……さ、三十万……!? そんなに高いんですか……!?」
「そう言う模型は、それくらいが普通らしいよ? これは高い方に分類されるらしいけど」
「今思ったら、マリアさん、凄く詳しいですね……」
「チームのメンバーで、こう言うのが好きな子がいるのよ。今日用事で来れなくて泣いてたくらいだし」
「な、泣いてたんですか……」
「当然でしょ。今日のバトルは、今までにないくらい最高のバトルになるわよ?」



 バトル会場。観客の大勢がまだかまだかと待ち望んでいる。
 指定席に座っている輝凰が、パンフレットを持っているこよみに話し掛ける。
「こよみはどっちを応援するんだ?」
「私的には飛鳥君なんですけど、でもゴウさんも応援したいんですよね……どっちも知り合いですから」
「そうだな」
「輝凰さんは、やっぱり飛鳥君を応援するんですか?」
「ああ。引退するゴウには悪いが、俺は自分の後継者を応援する。飛鳥にはまだ、未来があるからな」
「未来、ですか……」
 その時、携帯電話に着信が入る。こよみは相手を確認して電話に出た。
「はい、こよみです。……はい、別に大丈夫ですよ? ……はい、分かりました」
 電話を切る。そして、席を立ち上がった。
「輝凰さん、呼び出されたので行って来ますね」
「優と郁美か? そう言えば、まだ来ていないな」
「ちょっとトラブルが起きてるですから、加勢しに行って来ます」
 そう言って立ち去って行く。輝凰は首を傾げた。
 あの二人なら、トラブルなんてどうにでもできると思う。こよみが行く必要はないような気がする。
 そう思っているうちに、明日香達が来た。
「こんにちは、輝凰さん。……あれ、こよみさんは?」
「優と郁美の加勢らしい。詳しくは分からない」
「加勢、ですか……何かトラブルでも?」
「トラブルねぇ……なんとなく予測できてるのは私だけ?」
「…………」
 マリアと勇治の表情を見て、輝凰が疑問を抱く。その時、会場の照明が落ちて周囲が暗くなった。

 ――――レディース・エーンド・ジェントルメーンッ!

 会場の中央に設置されたバトル・フィールドから、黄金のタキシードを着た中年男が姿を見せる。

「皆様、本日はお集り頂きまして、誠にありがとうございます!
 それではまず、今回のバトルの主役である二人の入場でございます!
 まずは、『ディフェンド・キング』! ゴウボーグ=レンダリムッ!」

 その声と同時に右側からゴウが入場して来る。その姿にファンが歓喜を上げた。
 赤のローブに青の王子のような服装。それは、まさしく彼を王の姿へと変えていた。
「おー、正装ねぇ……まぁ、特設ステージだから当然と言えば当然よね」
「当然なんですか?」
 明日香が訊く。マリアが頷いた。
「『フォース・コネクター』だけの特別ルール。特設ステージの時は、ああやって正装しなきゃいけないの」
「そうなんですか……」
「……ちょっと待て。その会話を聞いていると、飛鳥は一度も正装していないように聞こえるんだが?
 輝凰の言葉に、明日香が頷く。
「した事ないと思います、よ……? 私は見た事ないです……」
「と言うより、飛鳥が特設ステージでバトルした記憶がないのよね、私としては」
 その言葉に、輝凰が呆れる。
「飛鳥の奴、覚悟しておけと言っていたのに……」
「…………」
 その横で勇治が黙っているが、実はこいつも一度も正装していなかったりする



 一方、『ソード・マスター』の待合室。
「いーやーだー! 絶対にそんな格好はしません!」
 逃げる飛鳥。目の前に迫るのは、二人の先代『フォース・コネクター』。
「拒んでもダメよ、あすあす? 特設ステージの時は正装って決まりなのは知ってるでしょ?」
「知ってますけど、流石にそれは恥ずかしいですから!」
「大丈夫よ。すぐに慣れるわ」
「誰も慣れたくないです!」
 正装などしたら、それこそファンの増加は当然、さらなる悲劇が待っていると予想する飛鳥。
 いや、間違いなく悲劇が待っているはずだ。
 抵抗する飛鳥。その時、待合室の扉が開いた。
「お待たせしました、優さん、郁美さん」
「お、ようやく来たわね。こよちゃん、手伝って」
「はい。飛鳥君、正装しないとね?」
 満面の笑顔で言われる。
「こよみさん! 俺が正装したくないの分かってますよね!?」
「恥ずかしいからでしょ?」
「そうです! だから――――」
「じゃあ、慣れないとね? もう『ソード・マスター』になって3年になるんだから」
「お、鬼ー!」
 そして、無理矢理でも正装にさせられたのは言うまでもない。



「では、続きまして、『ソード・マスター』! 蓮杖飛鳥ッ!」
 名前を呼ばれる。ついに諦めた飛鳥が入場した。
 赤いローブに白い服装。その姿は、まさしく一国の王子とでも言うべきだった。
 初めてその姿を見たファンが、今までにない歓喜を上げる。

「キャー! 『ソード・マスター』、素敵ー!」
「白馬の王子様みたーい! 素敵過ぎます、『ソード・マスター』!」
「ますますファンになっちゃうー! こっち向いてー!」

 ちなみに、飛鳥の『ソード・マスター』としての正装によるファン増加率は半端なく、
 この時撮られた写真がオークションで何百万と言う値段まで跳ね上がるのは、余談だったりする
「こりゃまた、大変な事になるわね、飛鳥は。まだまだ人気は上がると……」
「…………」
 マリアの言葉で、明日香のヤキモチ度はすでに限界を超えようとしていたりする。
 そんな明日香の気配を感じたのか、飛鳥は深く肩を落としていた。
 黄金のタキシード姿の中年男が話を進める。
「ただ今より、『ソード・マスター』と『ディフェンド・キング』のバトルを行います!
 審判は私、リュウマチ小暮さんが――――」





 タ〜リラ〜リラ〜ン♪





 その時、リュウマチ小暮の前に別の審判が現れる。
 黄金の海パン姿と黄金の浮き輪、さらには黄金のシュノーケルを持った中年男
「このバトルは特別バトル! 特別と言えばこの私! 審判はこのモリ森田に――――」





 そのバトル、ちょぉぉぉっと待ったぁっ!





 そして今度は、黄金の眼帯をつけたタキシードの中年男性
「さて皆さん! いよいよコネクト・バトルの時間がやって参りました!
 審判はこの私! ドッグ飯塚が務めさせて頂きます!」


















































 ――――ここからは、大変見苦しい言い争いが繰り広げられますので、何卒ご了承願います。


















































「な、何を言っているのですか、あなた達は! 審判はこの私、リュウマチ小暮の役目ですぞ!」
「違う! ここは限定審判の私、モリ森田だ!」
「限定は限定でも、あなたは海限定! ここは、名の通った私、ドッグ飯塚が!」
「何を言いますか! あなたのどこが名の通った審判だと!?」
「そうだそうだ! このバトルは限定審判である私の役目!」
「それは違います! こう言ったバトルの時こそ、ドッグ飯塚の名を持つ私の出番です!」

「ここは私、リュウマチ小暮の出番です!」

「違う! 限定審判のモリ森田の役目です!」

「何をおっしゃる! 私、ドッグ飯塚が務めます!」






























 口論を始めるリュウマチ小暮、モリ森田、ドッグ飯塚の中年男三人。
 流石のゴウも乾いた笑いしか出ず、観客も引いていた。飛鳥が溜め息をつく。
「……誰でも良いだろ、誰でも。他に審判いなかったっけ……」

 ハーイ! お二人とも、準備はイイネー!?

「だから、このリュウマチ小暮……」
「このモリ森田……」
「私、ドッグ飯塚が……って、何と!?」
『新キャラ登場ーーーーっ!?』
 三人の中年男性の声が重なる。三人とは別の場所に、彼女は現れた。
 カウボーイのようなコスプレをしている女性。しかし、被っている帽子以外は全て黄金に輝いていた
「今回の審判はミー! エミリー☆荻原って呼んでくだサーイ!」
 彼女の姿と笑顔に、男性の観客陣が「オオーッ!」と騒ぎ出す。
 リュウマチ小暮、モリ森田、ドッグ飯塚の三人は思いっきり開いた口が塞がらなかった
 そんな彼らなどお構いなしに、エミリー☆荻原が説明する。
「バトルはシングール! 先に相手を倒した方の勝ちネー!
 今回は特別ルール♪ バトル・フィールド上のドライヴはエネルギー尽きないから常に全力YO!
 あと、レガリアは禁止なので注意してくだサーイ!」
「……ノリノリだな、慧美理さん。勇治も大変だな、色々と」
 飛鳥が観客席の勇治の方を見る。



 観客席。エミリー☆荻原の登場に、勇治と亜美は固まっていた
 そんな勇治の頬をマリアがつつく。
「あれって勇治のお姉さん?」
「…………」
「……慧美理お姉ちゃん、いつの間に……」
 亜美が小さくなる。明日香が恐る恐る訊いた。
「一緒に住んでるんだよね……?」
「そうなんですけど、去年くらいから『アメリカで修行してくるわねー!』って……」
「す、凄いお姉さんなんだ……」
「凄いと言うか何と言うか……」



「それでは、始めまShow☆ コネクトお願いネー!」
「相変わらず早いな、おい……まぁ、良いか」
 そう言ってローブを取り、ゴウの方を見る。飛鳥がドライヴを構えた。
 それに応じたのか、ゴウもまたドライヴを構える。
 お互いに手加減はなし。真の最強の座を賭けて戦う。二人の瞳がそう語り合う。
 そして、飛鳥がコクピットランサーに乗り込んだ。
「ドライヴ・コネクト! セルハーツ、セットアップッ!」
「ドライヴ・コネクト! 出でよ、プラディ・ラ・グーンッ!」

 こうしてついに、天性を秘めし鷹と英雄の如き獅子王のバトルが始まりを迎える――――



次回予告

 明日香「つ、ついに、飛鳥君とゴウさんのバトルですね!」
 輝凰 「結局、バトル突入で次回か……」
 優  「今回は審判団で稼いだわね、行数」
 郁美 「優、それを言ったら作者が死ぬわよ」
  ※死にません。

  次回、CONNECT-57.『最初で最後のバトル』

 明日香「次回は激突、飛鳥君VSゴウさん! ど、どっちが勝つんだろう……」
 優  「当然、あすあすでしょ。私達が鍛えた子だし」
 郁美 「あら、私はゴウだと思うわよ?」
 輝凰 「俺は飛鳥だ。と言うより、ゴウが勝ったら今後の主役陣に影響が出るぞ」
 優  「そうなると、主役は紅葉っち? いやー、それは不味いでしょ」
 郁美 「じゃあ、飛鳥が勝たないといけないわね」

 飛鳥 「……なんか、凄いプレッシャーのようなものを感じるんだけど……」
 明日香「き、気のせいじゃない、かな……!?」
 飛鳥 「とにかく、次回もドライヴ・コネクト! ゴウさん、俺はあなたを超えたい――――」



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