エクスカリバーに秘めた想い


 夜中に突然何かが鳴り響いた。クレスは目を覚ます。
 まるでベルか何かがうるさく鳴り響いている。
「……うるさいなぁ……一体何だよ……?」
 薄っすらと眠たい目を開ける。まだ日が出てない為、宿屋の中は暗い。
 妙だった。こんなにうるさい音が鳴っているのに、周りは静かだ。
 クレスは不思議に思う。その時、ベッドの横に置いていた剣に目が向けられた。
 モーリア坑道の地下にあるドワーフの神殿で手に入れたエクスカリバーだ。眩しい光を放っている。
「……エクスカリバーが、光って……!?」
 エクスカリバーを手にした瞬間、クレスはその場から姿を消した。



 どこかの祭壇。クレスは気づけばそこにいた。
 どこからか声が聞こえる。とても嫌な予感がする声が。
『エクスカリバーの新しい持ち主か……お前にその力を……操れるか……?』
「力……?」
『エクスカリバーに秘められた真の姿……その解き放たれた力を操れるか……?』
 その時、いつの間にか手にしていたエクスカリバーが光り輝いて姿を変える。
 刀身が黄金に輝くレーザーブレイドのようなものに変わり、柄がまるで鎧の一部みたいだった。
 力が漲り、とても軽い。今まで手にしてきた剣の中で間違いなく最強を誇る。
「す、凄い……これが、エクスカリバーなのか……!?」
『その力は恐ろしき力……。その力を操るのならば、それ相応の強さを我に示すが良い!』
 クレスの目の前に現れる巨大な闇。悪魔の姿をした巨大な魔物だ。
「な、なんて大きさだ……」
『エクスカリバーの新たなる持ち主よ……その力で我を倒してみせろ……!』
「……くっ、鳳凰天駆!」
 炎の闘気に身を包み、クレスが空高く舞い上がる。
 魔物はその攻撃をいとも簡単に防御した。いや、クレスの動きを見切っていた。
『その程度か?』
「まだまだ! 襲爪雷斬!」
 剣を振り上げ、雷が魔物へ降り注がれる。
 その瞬間を狙って、クレスは魔物の頭部へ斬りかかった。
『弱い』
 雷を受けたはずの魔物だが、そうダメージがなかったのか、真上に飛んでいるクレスを吹き飛ばす。
 強い。それが正直、今の自分の気持ちだった。
 魔物は冷たい瞳でクレスを見つめ、静かに呟く。
『……エクスカリバーの新たなる持ち主よ、お前は弱い。その力の欠片すら引き出せぬとは』
 魔物が手中に光を集める。
『お前の負けだ、新たなる持ち主よ!』
「う、うあぁぁぁぁぁぁっ……」



 ガバッ。瞬間、クレスはベッドから起き上がった。
 チュンチュンと鳥の鳴く声が聞こえる。どうやら、朝らしい。
 目を大きく開いたまま、クレスはベッドの横に置いてあるエクスカリバーを見た。
「……夢、だよな……?」
 信じられなかった。剣を握っていた感覚がまだ残っている。
 いや、夢じゃない。脳裏に浮かぶ魔物の姿で、全身が恐怖に震えている。
「……ん……ふぁぁぁ……。おう……朝早ぇな、クレス……」
 寝ていたチェスターが目を覚ます。ぐっすりと眠れていたようだ。
 その時不思議に思う。夜中にうるさい音が鳴り響いたはずだが、チェスターは気づいていないようだ。
 クレスは真剣な表情でチェスターに訊いた。
「なぁ、チェスター。昨日の夜中、何か起きなかったか?」
「あぁ? ぐっすり寝ちまってたから、あんま分かんねぇけど、特に何もなかったぞ」
「……うるさい音とか、鳴っていないよな?」
「……クレス、寝惚けているのか? 夜中にそんな事起きたら誰でも目覚ますだろ」
 チェスターの言葉に、クレスは疑問を持った。
 夜中に鳴り響いた音は自分にしか聞こえていない。そんな疑問を。



「昨晩? いや、何もなかったと思うが……ミント、どうだ?」
「私もぐっすり寝ていましたので……」
 朝食時、テーブルを囲む中でクレスはクラースにも同じ事を訊いた。
 しかし、クラースやミントにも、あの音は聞こえていない。
 試しとして、アーチェにも訊いてみる。
「アーチェは?」
「何もなかったよ? お布団もフカフカで気持ちよく眠れたし」
「お前はいつもの事だろ?」
「ムカーッ! それってどういう意味よ、チェスター!?」
「そうだ、すずちゃんは!?」
 昨晩、すずは「念の為に外へ行ってきます」と言葉を残していた事を思い出す。
 もし真夜中に起きているのなら、すずにも聞こえているはずだからだ。
 すずが首を横に振る。
「昨晩、宿屋を中心に見張りをしてましたが、これと言った事は何も……」
「……音とか、僕達が泊まっていた部屋から眩しい光があったとか、何も?」
「はい」
 まさかとは思っていたが、これで確信に繋がってしまった。
 あの音、エクスカリバーの光は自分にしか聞こえていない、見えていないのだ。
 嘘だと思った。夢だと思った。しかし、確かにあの魔物と戦った感覚もある。
 それに、エクスカリバーの真の姿と言う剣を持った時に感じた力の魅力さも鮮明に覚えている。
 クラースがコーヒーを口の中に含みつつ言う。
「まだ寝惚けているんじゃないのか、クレス? 今日はユークリッドの武術大会に出るんだろ?」
「……はい」
 どこか暗い顔でクレスは頷くだけだった。



 武術大会で、クレスはエターナルソードを片手にその力を振るった。
「空間翔転移!」
 最後の相手となるガルフビーストの攻撃を空間転移の力で避け、瞬間移動して切り裂く。
 ガルフビーストが怯んだ隙を窺い、クレスがトドメを刺す。
「奥義、鳳凰翔破斬!」
 炎の闘気に身を包み、ガルフビーストに体当たりする。
 そして、炎を纏ったエターナルソードで切り裂く。ガルフビーストが倒れた。
 戦闘終了。どうやら、勝てたらしい。
 ただ、かなり体力の消耗が激しくて疲れてはいるが。
「……あの魔物は、ガルフビーストより上……」
 戦った時の感覚からすれば、間違いなくガルフビーストよりも強い。
「……なんだか、勝った気がしないな」



 その日の夜、全ての人々が眠りについただろうと思われる時間に、クレスは再び姿を消した。
 エクスカリバーが真の姿となってクレスの手に持たされている。
 また、ここに来てしまったらしい。
『さぁ、その力で我を倒してみろ。エクスカリバーの真の力で!』
「……ち、ちょっと待ってくれ! エクスカリバーの真の力って……!?」
『ギルガメスの残した強き力。それが、エクスカリバーに眠る力。
 新たなる持ち主よ、エクスカリバーを振るう資格があるのならば、その力を引き出す事ができる』
「……ギルガメス……それって、イシュタル伝説の!?」
 モーリア坑道に行くキッカケとなった伝説の剣。それがエクスカリバーだった。
 しかし、そのエクスカリバーにまさか強い力が眠っているとは思ってもいない。
『新たなる主よ、真の姿となったエクスカリバーで我を倒してみろ!』
 魔物が手中に光を集める。昨晩の最後に受けたと思う攻撃だ。
 エクスカリバーを手に、クレスが魔物を睨みつける。
「空間翔転移!」
 エターナルソードで特訓しているうちに身についた空間転移の力で魔物に近づく。
 そして一気に攻撃へと出た。
 次元を歪ませ、剣から闘気に満ちた刃を生み出す。
「次元斬!」
 魔物の右肩にエクスカリバーが食い込む。成功した。
 空間翔転移で距離を取り、エクスカリバーを振り上げる。
「魔神剣!」
 闘気が放たれる。しかし、魔物はすぐに無力化した。
『先ほどの攻撃は良かったが、今のは悪ふざけか?』
 魔物が素早く動く。クレスは空間翔転移で避けようとしたが、遅かった。
 首を掴まれる。苦しくて息が出来ない。
「あ……がっ……」
『新たなる持ち主よ、これで終わりにしてくれよう!』



「うぁぁぁ!?」
 ガバッ。ベッドから起き上がる。今度は本当に殺されるところだった。
 手がまだ震えている。エクスカリバーがどこか不気味に見えてしまう。
「……また、なのか……!?」
 これが現実だとすれば、間違いなく自分は2回も死んでいる事になる。
 恐かった。今までのどんな戦いでも恐いと感じた事はあるが、この恐さは耐えられない。
 クラースが目を覚ます。クレスの悲鳴を聞いて。
「……どうしたんだ、クレス? こんな朝っぱらから悪い夢でも見たのか?」
「…………」
「クレス?」
 呼びかけに全く反応しない。クレスはエクスカリバーを手にしたまま震える。
 クラースは、そんなクレスの姿を見てすぐに察するのだった。



「エクスカリバーの本当の力? おいおい、朝っぱらからそんな冗談は……」
「本当の事です。エクスカリバーが真の姿になった剣を握った感覚だって……!」
 テーブルを囲んで、クレスが震えた口調で全てを話す。
 一昨日の晩、突然聞こえ出した音の事。エクスカリバーが光り輝いていた事。
 そして、それらの現象が全て自分にしか起きていない事も。
「にしても、なーんで、クレスにだけ音が聞こえたりするんだよ?」
「おそらく、私達の中でクレスだけがエクスカリバーを扱えるからだろう。
 エクスカリバーが今求めているのは、かつての英雄ギルガメスのような強い勇者だと言う事だ」
「けれど、今の僕は強くない……エクスカリバーの真の力を上手く使えていないんです……」
「……やっぱ、そんなに強いのか、その魔物って?」
 チェスターの言葉にクレスが頷く。パーティー全員、目を見開いた。
 この中で、少なくとも『時空剣士』となったクレスの強さは、あのオーディーンも認めるほどだ。
「ち、ちょっと、ちょっと! それって大大大ピンチじゃん!」
「う〜ん……イシュタル伝説の文献はあまりないからなぁ……」
 第一、エクスカリバーと言う剣の存在を知ったのも、モーリア坑道のドワーフの神殿で見つけたからだ。
 イシュタル伝説の存在も、行き着いた街々で仕入れた情報だ。
 正直、文献にもエクスカリバーについて詳しい事はないだろうと思われる。
 クラースはエクスカリバーを見つつ呟いた。
「……どうにかする方法とすれば、やはりクレスがその魔物を倒す以外ないだろうな」
「え……?」
「それが一番手っ取り早いと思うんだがな、私は。今から文献を探すにしても、我々には時間のない事だし」
 一刻も早く、ダオスを倒さなければならない。
 しかし、肝心のクレスがこのままでは、勝てる戦いも勝てないかもしれないのだ。
 残った手段は一つ。クレスが魔物を倒す事。
 この時、クレスは記憶の中に浮かんでくる魔物に脅えていたと言う事実は、誰も知らない。



 夜、夕食を終えてからクレスは街の外に出た。
 腰にはエターナルソードを鞘に収めている。
「……あの魔物を、僕が倒す……?」
 正直、自信がなかった。恐くて戦う勇気などない。
 クラースは倒せば良いと言うが、そんな簡単に行くとは思えない。
 いや、無理なのだ。エクスカリバーの真の力は、エターナルソードを上回るが、あの魔物はそれ以上だ。
 エターナルソードを手に、クレスが星を見上げる。
「……戦え、ないよ……」
「クレスさん」
 クレスが振り向く。そこに、ミントの姿があった。
「ミント……」
「あの、お隣、良いですか?」
「あ、うん……」
 ミントがクレスの隣に並ぶ。そして同じように空を見上げた。
 澄み切った空に輝く星。クレスが顔を俯かせる。
「……今、凄く恐いんだ」
「え……?」
「エクスカリバーの力を上回る相手に勝てない……僕は、相手に二回殺されているんだ……!
 恐いんだ……また、また殺されるんじゃないかって……!」
「クレスさん……」
 エターナルソードを手に震えるクレスを、ミントが優しく後ろから抱きしめる。
 それは、どこか母親のような温もりだった。
 クレスの顔が赤くなる。当然、ミントの顔も赤い。
「み、ミント……!?」
「……クレスさん、恐いのは誰だって同じだと思います。でも、クレスさんは強い人です。
 少なくとも、私の知っているクレスさんは、誰よりも強くて、どんなに恐くても立ち向かう人なんです」
「…………」
 空を見上げる。いつも見てきた星空。
 どんなに辛い事があっても、どんなに悲しい事があっても、皆と一緒に乗り越えてきた。
 そう、皆がいるから恐くはない。一人で戦っているんじゃない。
「……そうだね。皆と一緒に戦っているんだ。だから、恐くない」
「ええ。一緒に、頑張りましょう、クレスさん」



 夜、クレスはいつものように眠りについた。
 うるさい音が鳴り響き、エクスカリバーが光り出す。クレスは目を覚ました。
 エクスカリバーを手にし、クレスは力を入れた。
「……行ってくるよ、皆」
 途端、宿屋から場所が変わり、祭壇らしき場所になる。
 エクスカリバーが本来の姿へ戻し、クレスの手に握られた。
 魔物がクレスを見て目を細める。
『その目、覚悟はできているようだな』
「ああ! 僕はもう恐れない! そして、僕は皆の為にも勝たなきゃならない!」
『その威勢の良さ、私を失望させるなよ、新たなる持ち主よ!』
 魔物が手中に光を集めて放つ。クレスは瞬間的に避けた。
 空間翔転移で魔物の攻撃を避け、エクスカリバーを振り上げる。
「次元斬!」
 次元を歪ませ、闘気で満ちた刃が魔物の肩に食い込む。
 すかさず空間翔転移で魔物と距離を取り、エクスカリバーを構える。
 光の渦に包まれ、エクスカリバーを振り落とす。
「虚空蒼破斬!」
 剣から波動が放たれ、魔物は波動を受け止め、クレスに近づく。
 クレスは炎の闘気を纏った。
「鳳凰千裂破!」
 宙を舞い、魔物に突撃して無数に突く。
 魔物はその攻撃を受けてもダメージがなかった。
 クレスを吹き飛ばし、魔物が静かに睨みつける。
『どうした? 新たなる持ち主よ、その程度で終わるか?』
「まだ……まだぁ!」
 エクスカリバーを強く握り締める。クレスは立ち上がった。
 ここで負ければ、またあの恐怖を感じるだけだ。
 だから、今度こそ勝ちたい。こんなところで足止めされている場合ではない。
 魔物が目を細めた。
『まだ立つか。しかし、これで全て終わりにしよう』
 魔物が静かに詠唱を唱え、雷雲がクレスの上空に現れる。
『インディグニションッ!』
「空間翔転移!」
 神の雷が降り注がれる瞬間、クレスの姿が消えた。魔物が目を見開く。
 魔物の目の前に姿を現し、クレスがエクスカリバーの力を信じる。
 闘気がエクスカリバーに力を与え、斬撃が魔物を裂き、断つ。
『ぐぉぉぉ!?』
「……できた。冥空斬翔剣……!」
 父が何度か見せてくれたアルベイン流最終奥義・冥空斬翔剣。
 その威力はどの奥義よりも遥かに上で、新たに覚えた時空剣技よりも強かった。
 魔物が笑みを溢す。まるで、ようやく自分を倒せる者が現れたと言わんばかりに。
『新たなる持ち主よ。いや、我が主となるに相応しくなった者よ、我の負けだ。
 エクスカリバーの真の力、その解放は主の意思で行えるようにしておく。
 主よ、その強き心と力、確かに感じ取ったぞ』
「……ああ。えっと……あなたの名前は?」
『我はディアボロス。エクスカリバーに宿り、主の力となる存在……』



 朝、パーティー全員は、クレスの清々しい顔を見て笑みを溢した。
 腰にはエクスカリバーがある。クラースは試しに訊いてみた。
「どうやら、倒せたみたいだな、クレス?」
「はい。ディアボロスが僕を主と認めてくれて、次からはエクスカリバーの力となってくれるって……」
「何、ディアボロスだと!?」
 ガタッ。クラースがテーブルを揺らす。その目はとても恐かった。
「く、クレス、頼みがある!」
「ディアボロスは契約させませんよ?」
 クレスは即答した。
「そ、そこをなんとか……」
「駄目です。そんな事されたら、エクスカリバーの本当の力が出せないじゃないですか。
 それに、今持ってる契約の指輪は、全て他の精霊と契約してて、もう残っていないと思いますけど?」
「うっ……」
 確かに、ドワーフの神殿で契約した魔界の王プルートと契約している為、残っている契約の指輪はない。
 クラースは諦めが悪いのか、すぐに一つの提案を上げた。
「そ、それならば、今からドワーフの神殿で契約の指輪を探しに行こう!」
「ドワーフの神殿って……また、あそこまで行くのかよ? 勘弁してくれ」
「そうそう。結構降りなきゃいけないし、敵の出現率も高いし」
 チェスターとアーチェが拒否する。さらに、すずも言い出した。
「それに、私達には時間がないと思います。一刻も早くダオスを倒す必要があるかと」
「な、何を言う! ディアボロスと契約できれば、戦力として頼もしくなるのだぞ!」
「でもよ、神殿の中にはもう残ってないんじゃないのか? 宝箱の中身は全部手に入れたし」
「まだ調べてないところがあるはずだ!」
「別に契約しなくても、クレスが強くなればそれで良いじゃん?」
「クレスにはエターナルソードがある! エクスカリバーでさらに強くならずとも良いのだ!」
 クラースを中心に口論が始まる。クレスはそんな彼を前に苦笑する事しかできなかった。
 静かにミントの隣まで近づき、顔を赤くする。
「み、み、ミント……」
「はい?」
「……き、昨日はありがとう……。み、ミントのお陰だよ、ほ、本当に……」
「はい。どういたしまして」
 顔を赤くするクレスに、ミントは微笑みながら答えた。

 その後、クレスはエクスカリバーを手にダオス城でその強さを引き出す。
 しかし、一人、クラースだけは納得のいかない顔をしていたと言う事は、他愛もない余談である。





あとがき

 はい、何気に書いちゃいました。「テイルズ オブ ファンタジア」のショートストーリーです。
 事の始まりは、夢の中で何故かファンタジアで遊んでいた事から始まります(笑)。
 エクスカリバーの真の姿や、魔物との戦い。これらがとても印象に残っています。
 ゲーム本編では「装備品」と言う形だけでしか存在しなかった為、こう言う話があっても良いのでは?
 そんな事を思いつつ書いたのが、このお話です。

 何気に、クレスとミントの距離が縮まるような話書いてますが、あれは仕様です(何)。
 いや、夢に出てきたんですよ。クレスを心配するミントの姿が。
 話ではクレスを励ます役になってますが、それはクレスを想っての事ですし。
 ……やっぱ、ミントはファンタジアで大人気のヒロインです(死)。





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