星の輝く中に歌われた鎮魂歌

 1章「過去の清算」あとがき




 こんにちは。
 才条 蓮です。

 今回この話しを見ていただいてありがとうございます。
 本当に見ている人がいるのかどうか判別する方法が私にはないのですがね。
 とりあえず、私才条 蓮としてあとがきを書こうと思ってます。

 見たい人はみてくださいね〜〜〜〜。

 そして、これからも見ていてください。

 まずは1話ずつあとがき展開します〜〜〜。






 1話

 最初はやはりアスランが親の夢を見る場面から始めることは決めていました。
 これは作る段階において決めてありました。書いてみても自分としてはいい出来だなあ……と思います。

 …しかし、悪戦苦闘したのが、目覚めです。
 見ていただけた人は分かると思うのですが、始めが暗いところから展開しています。

 はじめとして暗くてシリアスすぎるところから入るのはどうよ?
 と考えて試行錯誤を繰り返したのですが……結局うまくいかなかったために、開き直って、シリアス一直線にしました。

 1話全体を見て、シリアスの入りとしては満足。

 入りは難しい。




 2話

 そのまんま、シリアス一直線。アスランがナイーブな心情のまんま話しが展開されていますね。
 入りはシリアスと決めたので。

 後はアスランの両親の描写ですね。

 一応分かりやすく説明はしたのですが………他者を介入させて動作を入れた方が良かったかもしれませんね。
 心情を重きに置く才条 蓮の作風として、動作をまったく入れずに心情で話しを終わらせるのもいいかな、
 と思いそのまま提出。




 3話

 この3話までで、才条 蓮の作風全てを入れ込みました。
 考えさせる心情描写・荒唐無稽なコミカル・人の温かさ
 この三つを全て入れ込みました。

 心情描写はアスランの親に対する思い。
 コミカルは「ピストルで打ち抜けば〜」の場面。
 人の温かさはやはり親でもアスランを愛していた1面はあるということ。
 才条 蓮の作風を入れこんだ作品になっているなと思いました。




 4話

 ここは単なる繋ぎの部分で入れ込んだ話しです。
 もともとは5話と併設して入れる予定でしたが、この辺りも丁寧に描こうと思って詳しく書きました。
 この辺がペースがのんびりしている原因なのかもしれません。

 やはりのんびりいきましょう、という方針で。




 5話

 やっぱハロです。
 こういうコミカルを書きたかったです。

 アスランがハロに噛まれる話しは自分で書き終わった後に爆笑してました。
 ハロの出番は少ないのでやはりコミカルの味を出そうと思って書きました。
 コミカルの時は徹底的にコミカルに従事します。

 1番好きな話しです。




 6話

 アスランがラクスとの昔話し。
 SSとして描きたかった話しの一つです。
 婚約解消した二人の日常の会話というのは描きたかった話しの一つです。

 本編では婚約解消以降、日常の会話が少ないというのもあり、それを補完したいのもありました、
 それを描いてみる。

 ………………アスランとラクス大人過ぎないですか?

「昔みたいでいいじゃないですか。」

 あなたたちまだ18歳ですよ?
 そういう会話はもう少し歳くってから、と思ってしまいました。
 しかし、私の中のアスランラクスはこんな感じ。




 7話

 アスランの家族の後悔をラクスが方向性を示す話し。
 アスランの今回の道を示すのはラクスだと決めていました。
 役割上、誰がアスランの道を決めるという芸当が出来るか?
 ラクスしか思いつかなかったです。

 ラクスが腹黒い云々ではなくて、アスランのそうした道を示しているのは常にラクスだと私の中で思っています。
 そうした意味では、私の描きたかったアスランラクスの関係を描いています。
 大満足でした。

 ……他人の評価はまた別になりそうですけどね。




 8話

 恋人カガリ登場。
 予想以上に恋愛描写を濃くしました。
 理由は沢山あるんですけど、アスランとラクスの関係、そしてアスランとカガリの関係を明確に区分する目的がありました。

 方向性を示すのはラクス。

 それを支えとなるのがカガリ。

 それをはっきり区分するためにこの恋愛話は挿入されています。
 恋人はカガリであり、導き手はラクスなんだと強調するためにはやはり必要な描写でした。
 アスランにとってカガリは支えであるのだと。

 ………勿論、アスカガ書きたいという心情が前提で書いているんですよ?
 じゃないと、書かないですよ。




 9話

 続、恋愛描写。
 基本は8話で説明したとおりです。
 自分としては「文字が書けない病」…スランプみたいなのに陥っていて、辛い感情のまま書きなぐった記憶があります。

 辛かったです。

 いざ書き終わった後………。
 よくもまあ、こんな恥ずかしい描写を書いていたな。
 まだまだ私書けるじゃん!!……と思いました。

 キスシーン……濃厚ですね。




 総括
 もっとフラグ立たせようと思ったのですが……凄いコンパクトにまとめてありますね。
 自分で作っていて、はっきりわかるぐらい話しが明確になっていることにびっくりしました。
 ですから、フラグらしいフラグはほぼ解消してますね。

 全体的コンパクトにまとめていて良かったと思います。  アニメでは1章分が1話ぐらいな感じでしょうね。
 書き終わった後そう思いました。






 予想される質問の答え。

 Q、ザラ夫妻は浮気していたの?

 ここではそれは明確に描いていません。
 お互いが疑心暗鬼に陥っていて、実際に浮気していない可能性も言えますし、浮気しているということもいえます。
 ただ、お互い、別居していたためにそうした疑心暗鬼に陥っていたというのはこの作品の設定ではしています。
 夫婦仲は悪いというのはこの作品では殊更に強調しています。
 浮気は……う〜〜ん。読者の想像にお任せします。そこの辺は脳内補完をしてください。




 Q,パトリックはイザークの母親と浮気していたの?

 この設定はなんかどっかから降って湧いたように出てきた話しで、面白そうだったのでそのまま採用しました。
 公式に事実かどうかはちょっと知りません。ここではそういう噂があって、イザークとアスランの確執はそのためだということにしています。
 理由として、唸らせれるものだったので。




 Q、キラを『彼』と描く理由は?

 前半、キラと描写してしまったところがあるんですけど……基本的にはキラを『彼』と描いています。
 この理由は二つあります。一つはキラをこの作品に全く出す気がないからです。
 そのために『彼』という描写にしています。
 もう一つは『彼』と表現することでキラを神聖化することも視野にいれています。
 キラはご存知の通り、SEED全般における主人公です。これは恐らく事実でしょう。
 どんな批判があるにせよね。そのため、今は休んで眠っている自由の翼……ということです。
 ここでは。そうしたSEED全般のおける彼を神聖化するにはどうしたらいいか?
 そこで『彼』という描写にして強調しようという狙いがあります。




 Q、アスランとカガリ。アスランとラクス。は結局どうなっているの?

 ここでは、カガリは恋人と明確に定義しています。アスランの恋人は明確にカガリであるとしています。
 あとがきでも書きましたけどね。

 ラクスとの関係は私独自の設定にしています。
 アスランとラクスの関係は歌姫とそれに忠誠を誓う騎士のように描いています。
 騎士であるアスランの道しるべであるのは歌姫であるラクスだと私の中では思っています。
 種運命でもラクスは道とモビルスーツを提示してアスランを戦わせているあたりはそれが言えるのではないでしょうか。
 私の目論見としてはジャスティスのリファイン機の名前の候補として「ナイトジャスティスガンダム」というのはそういう意味合いがあったのではないかと思っています。
 ミリアリアもアスランを「騎士」と描写しています。そうしたものを材料に、アスランとラクスの関係は歌姫とそれに誓う騎士という描写にしています。
 カガリは騎士を支える恋人ですね。






 他にも質問あればよろしくおねがいします〜〜〜〜〜。

 それでは2章でお会いしましょう!!!


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