飛鳥　「飛鳥と！」
明日香「明日香の！」

『Drive-Connect！　雑学コーナー！』




飛鳥　「ようやく第五回目だな。本編じゃ、『ダーク・コネクター』とか書いちゃってるけど」
明日香「大変だよね。でも、結構人気じゃないのかな、『Drive-Connect！』って？」
飛鳥　「うーん……『聖戦』より人気だったら、作者が落ち込むと思うぞ？　間違いなく」

・・・

明日香「……き、今日は、『フォース・コネクターについて』だよ！」
飛鳥　「俺らの話か……。さ、手早く話を進めよう」
明日香「うん、そうだねっ」




１．フォース・コネクターとは？

飛鳥　「俺や勇治が、周りから人気あるのは知ってるのよな？」
明日香「うん。『ソード・マスター』とか、『マグナム・カイザー』とか有名だよね」
飛鳥　「フォース・コネクターって言うのは、協会が取り入れた称号みたいなもので、
　　　　最強を意味する４人のコネクターの事を、フォース・コネクターって言うんだ」
明日香「じゃあ、『ソード・マスター』とかの呼び名は？」
飛鳥　「呼び名は、それぞれ得意な分野を意味するように決められた称号かな。
　　　　俺の場合、接近戦において強さを発揮しているから、『ソード・マスター』って呼ばれる」
明日香「飛鳥君は強いもんね！」
飛鳥　「あと、フォース・コネクターはルール違反をしたコネクターに対して、制裁を下す事ができる。
　　　　簡単に言えば、俺達は協会側が設置した警察のようなもの……と言っておくか」



２．フォース・コネクターへの道

明日香「飛鳥君、どうやって『フォース・コネクター』になるの？」
飛鳥　「フォース・コネクターになるには、フォース・コネクターとバトルして勝つ必要がある。
　　　　条件として、ＳＲランクで、そのクラスのトップに立っているコネクターだけバトルできるんだ」
明日香「クラス？」
飛鳥　「ＳＲランクは、フォース・コネクターが４人いるだからなのか、４つのクラス――――分類がある。
　　　　それぞれ、ソード、マグナム、ディフェンド、ストーム。これは、ＳＲに上がる前に決めるんだ」
明日香「そうなんだ。でも、『ドライヴ＝レガリア』を持ってる相手に勝つのは難しいんじゃ……？」
飛鳥　「レガリアを持ってる相手に、普通で挑んで勝てる奴なんかいないよ……俺でも負けるって。
　　　　フォース・コネクターはこのバトルの時だけ、レガリアの使用は許されない事になってる。
　　　　これは、レガリアがない状態でどちらがフォース・コネクターに相応しいかを比べる為、かな。
　　　　ただし、バトル中にレガリアが自らの意思で装備になった場合は別だけどね」
明日香「バトル中にって……そんな事があるの？」
飛鳥　「あるよ。現に、俺の時がそうだったし。詳しい事は後々書くと思われる番外編で」



３．資質

飛鳥　「さて、今度はフォース・コネクターの資質について説明するよ」
明日香「資質？」
飛鳥　「『フォース・コネクターとして君臨する者は、必ずその素質を持つ』って、昔から言われてて、
　　　　俺や勇治が持ってる能力のようなものだよ」
明日香「……ちょっと分からないんだけど」
飛鳥　「簡単に言うと、俺はその資質で相手の攻撃を全て見切る事ができるんだ。
　　　　それを、『鷹の瞳（ファルコン・アイ）』って呼んでいて、『ソード・マスター』の資質でもあるんだ」
明日香「うーん……やっぱり、良く分からないよ……」
飛鳥　「つまり、俺や勇治は、実力以外に資質と言う力を持ってるんだ。
　　　　その力は、フォース・コネクターになる者にとって、必要不可欠らしいんだ」
明日香「じゃあ、その資質がないとフォース・コネクターにはなれないのかな？」
飛鳥　「そう言う訳でもないよ。現に、先代の『ディフェンド・キング』は資質を持ってなかったらしいし」
明日香「そうなんだ。さっき飛鳥君が言っていた『鷹の瞳』以外に、どんな資質があるの？」
飛鳥　「他には、『マグナム・カイザー』の資質で、確実に狙いを捉える『狙撃の瞳（ターゲット・アイ）』。
　　　　相手の急所を特定できる、『ディフェンド・キング』の資質の『金剛の瞳（パワード・アイ）』。
　　　　風の流れを読む事ができる、『ストーム・クラウン』の資質の『空の瞳（スカイ・アイ）』があるよ」
明日香「全部で４つあるんだね」
飛鳥　「意外とあるんだよな。作者も良く考えたものだよな、やっぱ」



４．ドライヴ＝レガリア

明日香「ねぇ、飛鳥君。ドライヴ＝レガリアって何なのかな？」
飛鳥　「ドライヴ＝レガリアは、世界でたった４つしか存在しないアクティブ・ウェポンの事だよ。
　　　　未知数の力を秘めた王の武器って事で、レガリアって言う名がついたんだ」
明日香「そうなんだ。レガリアを作った人って凄いね」
飛鳥　「そう思うだろうけど、実は、レガリアは人為的に作られたアクティブ・ウェポンじゃないんだ。
　　　　これは、後々の本編で語る事になるけどね」
明日香「今後の『Drive-Connect！』に期待だね」
飛鳥　「……多分な」




飛鳥　「さて、今回はこんなものかな？」
明日香「そうだね。分からない事があったら、掲示板とかで作者に聞いてくださいね」
飛鳥　「さて、次の雑学は『チーム構成』ってところかな」
明日香「それではまた、次回の雑学コーナーでお会いしましょうね！」