飛鳥 「飛鳥と!」
明日香「明日香の!」

『Drive-Connect! 雑学コーナー!』




飛鳥 「よし、7回目。今回は『コンビ、チームの構成とバトルについて』」
明日香「ようやく、どう言う感じでコンビ、チームの設定してるのか分かるね」
飛鳥 「色々とあるからなぁ、作者が。とりあえず、話を進めるか」



1.コンビ、チームと総合ランク

飛鳥 「チームとは、コネクター三人以上による集団の事を言うんだ」
明日香「三人以上? 二人とかは?」
飛鳥 「一人だとシングル、二人だとコンビ。これは、毎年開催されるトーナメント戦が関係してる。
    レザリオンみたいに今のメンバーが三人未満のチームもあるけど、
    そう言うチームは、トーナメント戦に出場できないんだ」
明日香「そうなんだ……」
飛鳥 「あと、コンビ、チームには総合ランクがあって、
    ランクによって以下のようなランクポイントが決まってる」


 SRランク 150ポイント※
  Sランク 120ポイント
  Aランク 100ポイント
  Bランク 80ポイント
  Cランク 50ポイント
  Dランク 30ポイント
  Eランク 10ポイント

 ※『フォース・コネクター』はランクポイント200


明日香「SRがやっぱりランクポイントが高いんだね。飛鳥君達は別だけど」
飛鳥 「うん。チームの全メンバーのランクポイントの平均で、総合ランクが決まる仕組みになっているんだ。
    ちなみに、チーム・エンジェル総合ランクS。
    ……まぁ、これは『フォース・コネクター』が二人いるからね。それだけで総合ランクがSなんだけど」
明日香「私も早くAランクに上がるように頑張らなきゃ……」
飛鳥 「総合ランクはバトルにおけるハンデを付ける時には起用されないんだ」
明日香「え? どうして?」
飛鳥 「高いランクでハンデがないと、そいつだけでバトルする時があるんだよ」
明日香「……それは困るね」
飛鳥 「だから、総合ランクはバトルで使う事をしないんだ」
明日香「じゃあ、総合ランクってどう言う時に使うの?」
飛鳥 「総合ランクは、特別開催のトーナメント関係で使われるんだよ。
    トーナメントについては、『4.公式トーナメントについて』で説明するね」




2.コンビ、チームの組み方

明日香「どうやったら、チームを作れるの?」
飛鳥 「チームを作るのは簡単だよ。メンバーを集めて、コネクト協会にチーム申請すれば良いだけだから。
    ただ、もう存在してるチーム名で登録はできないけどね。当然と言えば当然だけど」
明日香「リーダーになれる人とか条件はないのかな?」
飛鳥 「まずないね。現に、チーム・エンジェルはリーダーがDランクだろ?」
明日香「そうだったね……」
飛鳥 「チームの時は、ランクによる規制がほとんどないんだ。厄介なのがコンビ。
    ほら、SRとコンビを組めるのは、Aランク以上ってなってるだろ?」
明日香「う、うん。あれはどうして?」
飛鳥 「SRランクとEランクがコンビを組んだ時、間違いなくEランクを狙う奴が多いからだよ。
    コンビ戦で主な戦法が『先に弱い奴を倒す』だからね」
明日香「そうなんだ……」
飛鳥 「それに、コンビの時は互いを信頼して別々に戦う時があるんだ。
    だからかな、チーム戦よりコンビ戦の方が難しいって言うイメージが強いんだ」
明日香「飛鳥君と勇治君はお互いを信じてるもんね」
飛鳥 「当然。あいつとは、互いの全力を知り尽くした相棒だからね」
明日香「今ケンカ中だけどね……」第24話参照飛鳥 「う……」




3.コンビ、チームによるバトル

明日香「次はコンビ、チームによるバトルについてだね」
飛鳥 「まず、シングル、コンビのバトルについて説明するよ。
    シングルは基本的な公式バトルのみ。コンビの時は、主に公式バトルとリードバトル、コンビバトル。
    ここで言う公式バトルって言うのは、ガチンコ。一対一の決闘だね。
    リードバトルって言うのは、コンビで特殊なロープを繋いだまま、バトルするんだ。
    簡単に言うと、チェーン・デスマッチ
明日香「それは違うと思うけど……コンビバトルは、普通の2対2なんだよね?」
飛鳥 「うん。よく行われるし、コンビの実力が一番分かるバトルなんだ。
    それで、チームバトルなんだけど、結構多いから以下に書きまとめるよ」


 ・総当たり戦
  全員一斉攻撃によるバトル。
  相手チームの全滅、バトル前に登録したリーダー機の撃墜によって勝敗を決める。

 ・勝ち抜き戦
  両チームより一名を出し、連続でシングル戦を行うバトル。
  一戦毎にパワーゲージのみ回復する事ができ、引き分けの場合、両チーム次のメンバーがバトルをする。
  先に相手チームのメンバーを全て倒したチームが勝利する。

 ・キューブバトル
  バトル・フィールドに設置された複数のキューブでシングル戦を行うバトル。
  キューブ内の対戦相手はランダムで決められる。
  チームの勝利数によって勝敗が決まるが、同点による引き分けだった場合、
  チームから代表者一名を選出し、代表者によるシングル戦で勝敗を決める。


飛鳥 「この三つがチームバトルだね」
明日香「勝ち抜きはやった事ないね、私達……」
飛鳥 「あー……勝ち抜きは俺か勇治がいれば勝てるから、やりたくないんだよな。
    ハンデがつくとは言え、強い奴を最初に出せば勝てるわけだし」
明日香「……飛鳥君は、そう言う事しないの?」
飛鳥 「しないよ。勇治とコンビ組んでるけど、元々シングル派なんだし」
明日香「今思うと、勇治君がチームを組んだのってやっぱり……」
飛鳥 「言わなくても分かるだろ。あれはシスコンなんだから……」




4.公式トーナメントについて

明日香「公式トーナメント?」
飛鳥 「ドライヴの大イベントだね。高校野球とかで言う甲子園みたいなものかな」
明日香「日本一を決めるバトルって事だよね?」
飛鳥 「そう。色々な奴らがバトルして、日本一を決めるんだ。
    トーナメントの種類は以下に書くよ」


 ・SRランクアップ・トーナメント
  三ヶ月毎に開催される、SRランクへのランクアップが可能となるトーナメント。
  Sランクのコネクターのみ参加が認められ、優勝すれば見事SRランクにランクアップできる。
  参加時にソード、マグナム、ディフェンド、ストームの4つのクラスから、希望するクラス一つを選び、
  そのクラスのトーナメントに出場する。なお、途中でのクラス変更は認められない。

 ・ゴッドランクアップ・トーナメント
  一気に現在ランクからSRランクまで、希望するランクへランクアップが可能となるトーナメント。
  トーナメントと言うよりは勝ち抜き戦。希望ランクまで達する事で終了する。
  しかし、通常のコネクト・バトルと違い、パワーゲージ20%、全性能30%ダウンのハンデを
  背負う必要があり、かなりの難易度がある。
  希望ランク達成までに敗北した場合、トーナメントによるランクアップは無効。

 ・バトルトーナメント クラス『シングル』
  Aランク以上のコネクターが出場できるシングル戦トーナメント。
  優勝者には、一年間『最強のコネクター』の称号が与えられ、
  特例で『フォース・コネクター』への挑戦権を得る事も可能になる。
  ただし、現在のコネクター・ルール上、シングルのコネクターにしか出場資格はなく、
  コンビ、チームを組んでいるコネクターでは出場する事ができない。

 ・バトルトーナメント クラス『コンビ』
  総合ランクA以上のコンビが出場できるコンビ戦トーナメント。
  優勝コンビには、一年間『最強のコンビ』の称号が与えられ、総合ランクが一時的にSRになる。
  シングル同様、コンビを組んでいるコネクターしか出場できない。

 ・バトルトーナメント クラス『チーム』
  総合ランクA以上のチームが出場できるチーム戦トーナメント。
  優勝チームには、一年間『最強のチーム』の称号が与えられ、総合ランクが一時的にSRになる。
  コネクト協会に正式に登録しているチームしか出場できない。


飛鳥 「以上の五つが、現在コネクト協会が開催しているトーナメントだよ。
    SRランクアップ・トーナメントは三ヶ月に一度開催で、ゴッドランクアップ・トーナメントは不定期。
    そして、各バトルトーナメントは毎年開催されるんだ」
明日香「ねぇ、どうしてチームとか組んでるとシングルのトーナメントには出場できないの?」
飛鳥 「思考錯誤してた頃からの名残りらしいんだ。今、変わろうとしてるけどね。
    詳しくは知らないけど、色々とあったんじゃないかな」
明日香「そうなんだ。見てみると、一番難しそうなのはゴッドランクアップ・トーナメントだね……」
飛鳥 「そうだね。SRまで達成したコネクターって、数少ないし」
明日香「飛鳥君もその一人だよね?」
飛鳥 「『ドライヴ・マスター』からの命令とは言え、ね……」第23話参照飛鳥 「今回はこんな感じかな?」
明日香「そうだね。……それより、いつコネクター・ルールって作るのかな……?」
飛鳥 「今、色々と思考錯誤してるらしいぞ?」
明日香「……完成するのかな?」
飛鳥 「しないだろうなぁ……。最近はアイドルマスターとかやってサボってるし」
明日香「それだと、作者が大事にしてるストライクフリーダムが大ピンチになるんじゃ……」

・・・

明日香「……え、えっと、次回の雑談は『チームレビュー、チーム・エンジェル編』を予定です」
飛鳥 「なぜにチームレビュー? つーか、自分のチームをレビューしても意味ないだろ……」
明日香「じゃあ、『初代のフォース・コネクターについて』でもやる?」
飛鳥 「そっちの方がありがたい。ちゃんと設定作ってるんだろ、あの作者?」
明日香「うん、ここにあるよ」(←なぜか持ってる)
 ※返してください。_| ̄|○



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